o-157のPC雑記帳

筆者o-157がPCのことを備忘録的に書き残すブログ

フレッツ光_05 LAN環境ごとのPPPoE設定方法

いざインターネットへの接続へ。

 

恐らくは契約したISPからIDとパスが送られてくるので

それを使ってのPPPoE接続がメインになるかと思います。

違う形態もあるかも知れませんが、とりあえずはそれを前提で。

 

大別すると、ONUに内蔵のルータ機能を使うか使わないか

という分類になるかと思います。

ゲートウェイをどこに置くか、と言い換えても良いかもしれません。

 

 各種の設定方法

ONUをルータにする場合

前記事のやり方からONUへアクセスし、PPPoE接続のページへ。

ここでISPから送られてきたユーザIDとパスを入力

ユーザIDは@以降のなんちゃら.jpなども含めてです。

※後で画像

 

恐らく自動で判別してくれるとは思いますが

デフォルトではオンになっている「PPPoEブリッジ」機能を

オフにしておいた方がベターかと思います。

※後で画像

 

②自前のルータをゲートウェイとして介する場合(ルータとONUを有線接続)

ルータのスイッチをルータモードにしてから再起動した後

ルータのWANポートからONUのLANポートを有線で接続します。

PCからルータへアクセスし、PPPoE接続から同様の手順で入力。

 

筆者の使用しているIO DATAのルータではこんな感じです。

※後で画像

 

この場合、ONU内蔵のルータ部分はスルーしてくれないと困るので

前述のPPPoEブリッジ機能はオンにしておいてください。

 

③PCなどのクライアントから直接PPPoE接続する場合

この場合LANと呼べるのはPCのローカル

あるいはそのPCをゲートウェイやブリッジとする別のクライアントなので

LAN環境という表現は正確では無いかもしれませんがご容赦ください。

 

※筆者のwindows7での環境下での設定方法です

コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークと共有センター

を開き、ネットワーク接続の変更の欄から

新しい接続またはネットワークのセットアップを選択します。

 

インターネットに接続しますを選択し、次へ。

 

ブロードバンド(PPPoE)を選択し、次へ。

 

インターネットサービスプロバイダー(ISP)情報を入力します、が表示されたら

前述のISPから送られてきたユーザIDとパス、適当な接続名を入力して次へ。

 

接続が成功すると、インターネットに接続されていますと表示されるので、閉じる。

 

後はホームネットワークなどいつもの設定を済ませて、完了です。

※後でまとめて画像

 

この場合も、ONUのPPPoEブリッジ機能をオンにしてください。

 

この接続形態だと、PCのNICに直接グローバルIPアドレスが割り振られるので

ルーティング面やセキュリティ面で色々気を配る必要がありますのでご注意。

 

ゲートウェイの位置という面から考えると

クライアント - ルータ - ONUの関係は、大体こんなものかと思います。

 

イーサネットコンバータや中継器を用いたり

ルータをゲートウェイとしつつONUとは無線で接続するような場合もあるかもですが

とりあえずこれで、フレッツ光の接続設定はお終いにします。