フレッツ光_06 ISPを介さない接続確認 NTTサービス情報サイト
ここまで滞りなく設定が済んであれば
後は各々の契約したISPのサイトで、各種サービスの確認や
場合によってはフィルタリングなどの制限の確認をすることになるかと思います。
ISPごとの細かい設定はさておき
フレッツ光ユーザーが共通で使える、NTTのサービス情報サイトを紹介して
とりあえず導入はお仕舞いにしようかと思います。
※筆者の東日本環境での設定です。西の方はリンクだけでもいつか追加します。
一番簡単なのは下記のリンクから飛べる場合
ここは、ISPを介したいわゆるWAN空間上ではなく
NTTインフラ基地内に設置された専用サーバのようなサイトです。
NTTメンバーズサイトのようなところからでも同じようなサービスはありますが
こちらは、物理的に特定のONUのみからのアクセスを受け付けるので
よりフラットな速度の測定などを行いたい場合はこちらが適しているかと。
アクセスすると接続情報を自動で判別して繋がってくれますが
場合によっては特定のPPPoE接続が必要になる場合もあるそうなので載せておきます。
下記リンクのより抜粋
サービス情報サイト接続方法|サービス情報サイト(NGN IPv4)|フレッツ光公式|NTT東日本|インターネット接続ならフレッツ光
Windowsをご利用のお客さま|サービス情報サイト接続方法|サービス情報サイト(NGN IPv4)|フレッツ光公式|NTT東日本|インターネット接続ならフレッツ光
よくあるご質問|サービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)|サービス別サポート情報|サポート|NTT東日本フレッツ公式
※ルータをゲートウェイに、ONUをブリッジ、IPv4での接続例
1.ルータにアクセスし、PPPoE接続の項目に以下のように設定
ユーザ名 guest@v4flets-east.jp
パスワード guest
2.ブラウザを開き下記のアドレスを入力
以上です。
留意点としては、専用のサービス情報サイトへアクセスするための設定なので
ISPを介した通常のインターネット接続はできなくなります。
情報サイトの利用が済んだら、元のISPのPPPoE設定に戻してください。
一応、マルチセッションを利用すれば両方を同時に使うことは可能です。
以下、メインをISPに、サブをサービス情報サイトに接続する際の設定例
1.マルチセッションのIDとパスに、上記の設定を入力。
2.スタティックドメインルーティングに、下記のアドレスを追加してください。
*.v4flets-east.jp(ワイルドカードなどは各ルータのルールに従ってください)
3.スタティックIPルーティングに、下記のアドレスを追加してください。
123.107.190.0/24 (サブネットマスク:255.255.255.0)
220.210.194.0/25 (サブネットマスク:255.255.255.128)
筆者の環境では、PPPoE接続のオプションで、サブセッションを利用する形でした。
スタティックルーティング設定に関しては、2016年4月現在のものです。
たまに変更されることもあるようなので、上記NTTサイトで確認してください。
ドメインルーティングに関しては、ちょっとあやふやです。
記法で四苦八苦して未設定のままでも繋がったので、
単にNTT側が無用なアクセスを減らしたいための推奨程度かもしれません。
これで本当に以上です。
PC原人の筆者にはフレッツ光に乗り換えるだけでも結構な労力でしたので
同じように困っている人の参考になれば幸いです。