o-157のPC雑記帳

筆者o-157がPCのことを備忘録的に書き残すブログ

Aterm WG1200HP イーサネットコンバータ設定方法など_03 中継機能の有無

主に、こいつの中継機能についてです。

 

前記事までで、イーサネットコンバータとしての設定はあらかた終わりましたが

気になった点がいくつかあったので更に。

 

※追記_170418

あまりに冗長な前置きになってしまったので結論だけ頭に。

こいつは中継機としても動く。

ので、コンバータ機能と併用するかしないか決める。

 

前記事までの設定時点で、イーサネットコンバータ機能と同時に

中継機能も働いているようです。以下、本記事ではその経緯がだらだらとです。

 

設定方法

前々記事に追記しましたので、用途に合わせて設定を。

 

発端

筆者がこいつを買った時、一緒に別の部屋のPC用に

USB型の無線LANクライアントも買いました。一応紹介しておきます。

エアステーション 11ac/n/a/g/b 866/300Mbps USB3.0用 無線LAN子機 : WI-U3-866D | BUFFALO バッファロー

 

で、この無線LANクライアントの仕様自体がどうという話ではなく

こいつのイーサネットコンバータとしての設定が終わった後

別の部屋のPCでこの無線LANクライアントの設定をしている時に疑問が生じました。

 

経緯を説明のための例を交えて

例として、筆者がルータに設定している5GHz帯のSSID名を「o-157」とします。

そうすると、前記事までで設定したイーサネットコンバータであるこいつも

同じ「o-157」というSSIDを設定し、運用していることになります。

 

その状態で更に、この無線LANクライアントを用いて

別の部屋のPCでもルータのAPの「o-157」と接続すべく

同じ「o-157」というSSIDを使うように設定を行いました。

 

そのPCでもインターネットには滞り無く接続できたのですが

デスクトップ右下の接続先アイコンに違和感を感じ、よくよく見てみると

接続先として、「o-157」が2つ表示されていました。

正確には、接続先として「o-157」「o-157(2)」の2つが表示されていたのです。

 

デュアルチャンネルを利用するとこんな表示になるのかな?と思いましたが

まあメインで使うPCでは無いからいいや、でその時は済ませました。

(複数のチャンネルをまとめてるからESSIDなのに、酷い当て推量です。)

 

で、数日経ったある日、スマホから「WiFi Explorer」というアプリで

電波状態を確かめてみると、ここにも「o-157」が2つ表示されていました。

Wifi Scanner & Net Discovery - Google Play の Android アプリ

 

んで、このアプリはスマートなので、電波強度も表示してくれます。

2つの「o-157」は明らかに電波強度が違い、片方は明らかに強いです。

 

そんで、このアプリは多機能なので、BSSIDまで表示してくれます

嫌な予感はしつつ、電波強度の強い方のBSSIDを確認してみると

ばっちり、こいつのBSSIDの「o-157」が出ていました。

 

親機であるルータとイーサネットコンバータ(こいつ)は

o-157」というSSIDを使って通信をしているので

こいつから「o-157」というSSIDがばら撒かれること自体は問題ないのですが

このアプリで表示されているのはAPから発せられている電波です。

 

なので、こいつが1クライアントとしてのみ動作しているのであれば

ここには表示されず、次のような検証画像にはならないはずです。

f:id:o-157157:20160420155118p:plain

(この検証画像では、強い方がこいつの「o-157」、弱い方がルータの「o-157(2)」) 

 

検証のため、スマホからも同じ「o-157」というSSIDを設定して

接続先のBSSIDを確認してみると、こいつのmacアドレスとほぼ一致しました。

 

だらだらと書いてしまいましたが、ここまでは前置きで

つまり何が言いたいかと言いますと

こいつはイーサネットコンバータとしてだけでなく、中継機としても動いている。

ということです。

 

中継機もイーサネットコンバータもやってること自体は大体同じですし

そもそもイーサネットコンバータを主眼に作ってる訳じゃないでしょうから

それ自体は何も問題はありません。

 

やっと本題にして結び

 

 実際、中継機としても働いてくれた方が便利なことは間違いないのですが

 筆者が懸念しているのは、両方の機能を受け持つことで

 本来の目的である、ルータとの通信速度が低下してしまうのではないか

 ということです。

 

 具体的に言いますと、両方の機能を併存させるために

 アンテナの半分や帯域の半分をそれぞれに割り当ててしまうのではないか

 というようなことが気がかりなのです。

 

 

このことについて、色々と調べたり検証してみたのですが

余計な前置きだけで大層な文量になってしまったので

また次の記事に分けます。

 

と、次の記事に至るまでの調べものなどが、余りにも回りくどくなりそうなので

こちらの、別の記事にて。